身近だけれど秘湯ムードたっぷりの七味温泉

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志賀高原の横手山を水源とする松川渓谷沿いにはいくつかの温泉が点在しています。 小布施・須坂方面から県道66号線に乗って東へ進むと、まず通り過ぎるのが蕨温泉、さらに進むに連れて子安温泉、山田温泉、五色温泉等の温泉を通り過ぎます。そして温泉郷の最深部、標高1,300mの高所にあるのが七味温泉です。 七味温泉の歴史は、1877年頃に発見され1890年頃に開湯したと伝えられています。古くは「七潜〔くり〕の湯」と呼ばれた七つの源泉から湧き出る泉質の異なるお湯が使われていることから名付けられました。万座温泉から草津へ向かう途中に旅人が汗を流したという言い伝えもあります。周囲はどちらかといえば、自然を楽しむ環境で散策・観光のポイントとしては■七味大滝:高い崖の上から糸を垂らしたような優美な水の流れ 。■雷滝・八滝:裏側から流れ落ちる姿を見られる。【所在地】七味温泉から松川の2km下流 ■一茶ゆかりの里:小林一茶の世界を味わえる記念館 。■高山村歴史民俗資料館:高山村の歴史や文化を物語る資料を展示 。■山の音遊歩道:句碑や歌碑がある。以上があげられます。現在では、松川の岸辺に4件の宿が点在していますが、七味温泉の発祥の元湯と言われる七味温泉湯元牧泉館は現在では宿泊客は取らず、立ち寄り入浴のみの営業となっています(2008.06 閉鎖?)。その他には、元湯紅葉館、七味温泉ホテル渓山亭、山王荘が営業しています。これらはすべて源泉かけ流し、立寄り入浴可で露天風呂も備えています。

惜しまれる七味温泉湯元牧泉と舞い落ちる紅葉の七味温泉山王荘

【七味温泉湯元牧泉館】
七味温泉湯元牧泉館のお風呂は、内湯・露天風呂とも男女別になります。内湯は、木造の板壁に縁が檜の浴槽、数人が入れば一杯になってしまう大きさですが、落ち着く空間になっています。もちろん湯は白濁した良い感じです。 内湯から続く露天風呂は圧巻です。 40畳ほどの分の広さですが、実際はもっと広く感じます。 30人位が一度にゆったりと入れる風呂の右手には、源泉の櫓が立ち、その下からは湯煙がもうもうと舞い上っています。 ■現在は残念ながら休業中(2008.06 閉鎖?)
【七味温泉山王荘】
七味温泉山王荘は七味温泉の中でも一番奥にある宿です。 内湯はやはりこじんまりとして落ち着いた雰囲気。もちろんお湯は白濁した硫黄泉です。露天風呂は、周りや対岸の木々の移ろいから季節を感じられる風情になっています。特に紅葉の季節の景観は圧巻です。舞い落ちる紅葉の葉とあいまって、周囲が紅葉一色に染まります。

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